数ある放課後等デイサービスからどこを選ぶか
近年需要が高くなってきたことから、放課後等デイサービス事業所は増えてきています。
選択肢が増えるのはとても喜ばしいことなのですが、選ぶのが大変なのも事実。
そこでこの記事では、放課後等デイサービス選びで困った時に見てもらいたいポイントをご紹介していきます!
活動内容が子どもにあっているか
放課後等デイサービスには、大きく分けて3つのタイプがあります。
療育タイプ・学童保育タイプ・教室タイプの3つです。
あなたのお子さんがどのタイプの放課後等デイサービスに通うべきなのか、しっかりと見極めましょう。
また、同じタイプでも放課後等デイサービスの施設によって特色が異なります。
コミュニケーション能力向上に力を入れていたり、集中力を高めるのに定評があったり。
施設の特色をしっかり見定めて、お子さんにとってより良い施設を選びましょう。
家からの距離
放課後等デイサービスを通うにあたり、家からの距離はとても重要です。
通うたびに大変だと思うような遠い距離にあると、子どもも保護者も疲労するでしょう。
電車やバスを使うにしても、駅やバス停から距離が近いにこしたことはありません。
また、送迎バスがある場合、どこからどこまで送迎してくれるのかもしっかりチェックしておきましょう。
送迎バスがあるからと油断したら、自宅より離れた場所にしか停留してくれないこともなくはありません。
通っている子どもの雰囲気
放課後等デイサービスには様々なお子さんが通っています。
候補になっている施設には、どんなお子さんが通っているかをチェックしましょう。
小学生が多いのか中学生が多いのか、それとも高校生が多いのか。
年齢層の比率だけで、雰囲気はだいぶ変わります。
障害のレベルというのも、チェックするポイントの1つです。
あなたのお子さんの障害レベルと、通っている子どもたちの障害のレベルが合っているのかもしっかり確認しておきましょう。
働いている人の対応
放課後等デイサービスで働いている人の対応は、施設を通っていく中でとても重要です。
あなたのお子さんを安心して預けられるような行動をとれるのか、経験豊富なスタッフはいるのか、見学や体験に行ったときに必ず確認しましょう。
その他にも、情報交換がスムーズか、こちらが知りたい情報を確実に伝えてくれるのか、という点も大切です。
保護者は放課後等デイサービスで自分の子がどのように過ごしているのか知るためには、スタッフが教えてくれる情報しかありません。
なので、スタッフが円滑なコミュニケーションを取ってくれるのかもチェックしておきましょう。